アニメーションの制作│

アニメーションの制作をさせていただきました！

古民家を解体し、その材を大切に次の世代に受け継ぐというとても、面白い事業を展開されている山翠舎様の関連会社のアニメーションを制作させていただきました！

山翠舎様は古民家を解体して得られる木材を、職人の方が加工し、新しく作る店舗や施設に活用されています。

昔の建物の木はとても質が良く、貴重なものが多いそうです。

ただ、その材を再び使えるようにするには、解体の時から十分な知識と経験が必要とされます。

山翠舎様ではこの材を古木（こぼく）と呼んでいます。

古木には木としての価値に加えて、多くの時間や想いが込められています。

木が成長する長い時間や、家として生活を見守ってきた時間、住まう人の想いなど。

古民家の持ち主とこれからの持ち主、そのお客様が古木を中心につながっていくことが、普通の木材にはない魅力だと感じます。

以前、工場を見学させていただき、古木の扱いがいかに大変かお話をお伺いし、やはり長年の経験や知識がないとできないことだと感じました。

※古木は硬くて道具がだめになりやすかったり、形がまっすぐでないなど普通の木材とは違った特徴があるそうです。

山翠舎の大工さんやデザイナーさんは癖の強い木材の個性を生かしながら、整え、生まれ変わらせています。

皆さんの力で出来上がる古木の空間は本当に素晴らしく、落ち着きや安心感を感じる空間に見えます。

ぜひ、今後、空間を作るご予定がある方がいらっしゃいましたら、山翠舎様はおすすめです！

私もいつかは木に囲まれた癒し空間のスタジオを作りたいと思います。

制作事例（アニメーション01）